『女性天皇と女系天皇』を読んで

「例えば、愛子さまのお父さんは天皇陛下で
お父さんだけをさかのぼれば初代天皇につながります
なので、仮に愛子さまが仮に天皇になれば男系の天皇です
しかし、愛子さまが天皇になって、山田太郎さんと
ご結婚されたとしましょう
その間で生まれたお子さまが天皇になった場合
お父さんの血筋をさかのぼれば
山田さんの父方の血筋につながっていき
初代天皇にはつながりません
このように女系天皇なるものは、実は存在せず
皇位継承論議とは
男系継承を守るか、やめてしまうか
ということなのです
※Ｐ３４引用
「天皇になれば財産が増えるわけでもなければ
自由や権限が増えるわけでもない。
むしろ、制約がより多くなります
中略
天皇は、義務というよりも
あえて言うなら苦役と表現することもできます
忙しく、責任も大きく、完璧が要求され
逃げることもできない
愛子さまは天皇になれないのではなく
ならなくて済むといえるのではないでしょうか」
※Ｐ５４引用
今　自粛ムード真っ盛り
ある意味　空前絶後の行動制限が
強いられている現状
義務　権利　境遇　運命
いろいろ
考えさせられます